2014年4月17日木曜日

春のアロマワークショップ Aromerrier × SPARK Vol.7 ~ 精油と自然素材の『ナチュラル・ハウスクリーニング』 ~April 16, 2014


春。長い冬が終わり、ぽかぽか~とした陽気に誘われて、外出したくなる季節。
 新学期が始まり、小学校、保育園でそれぞれ進級した子供たち。休日のお散歩途中に一緒に拾った桜の花びらをグラスに浮かべました。「むっちゃキレイ!」「かわいいね~」と眺めていると、巡り来る自然の美しさとその営みに感謝し、フレッシュな気持ちで色々なことを始めたくなります。
 寒さが緩むと、冬の間にたまってしまった諸々を整理したくなるのは私だけでしょうか?締め切っていた窓を開け、春のキラキラとした陽射しの中、埃や汚れをさっぱりと落としたい!ぴかぴかの心地よいお部屋で新しい季節をスタートさせたい!
 
…そう思っている方も多いのではと思い、4月アロマテラピーワークショップのテーマは
『ナチュラル・ハウスクリーニング』としました。


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 重曹食酢クエン酸石鹸など、暮らしの中で簡単に手に入る自然素材
 すっかりお馴染みとなった感もありますが、知っているつもりでも、いつも同じ使い方だけになってしまいがち。安全・安心な素材をより有効に活用できるよう、レクチャー部分では「汚れの種類」「においの種類」それぞれを解説し、効果的な活用方法をご紹介しました。
 普段何気なくしているお掃除も、少し意識化することでより楽しく&美しく!簡単に汚れがおちるので、時間短縮にもなります。
 
 それらに加え、消臭制菌虫除けなどの作用のある精油たち、気になる「場所別」(キッチン、リビング、浴室など)に合せたおすすめの香りやブレンドのご紹介を。
 身体にも、心にも、環境にもやさしいナチュラルなハウスクリーニングを、アロマテラピーを組み合せてご提案させていただきました。

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実習タイムで製作したのは『アロマ・ハウスクリーニング(抗菌リキッド)・スプレー』。手際よく、皆さんとても上手に製作されていました。初めてご参加の方もいらっしゃいましたが、ためらわれることの多いボトルへの精油の滴下も、難なくクリア。素晴らしいです。


 製作に用いたブルーのスプレーボトルは大人気で、お1人あたり2本以上製作された方がほとんど。精油やアルコールを入れても劣化しにくく、遮光でなおかつ軽い良質なもの…探しにさがして(笑)ようやく見つけたスリムでスタイリッシュなボトル。いつもの家事が、もっともっと楽しくなりそう♪

 精油に関しては、いつもは敢えて種類と本数を絞り、テーマに合せたもののみを厳選して持参するのですが、今回は効能と香りの選択肢を増やす目的もあり、約20種類お持ちしました。
 今年のアロマフェスタで仕入れてきた、ヒノキ(檜)ヒバ(アスナロ)などの国産アロマも好評。「なんだか安心する」「カラダにすぅっと入ってくる」とのご感想も。ヒノキに関しては、「木部」「枝葉」から採油される香り立ちの違いに皆さん驚かれていました。


 日本のお米から採れた「ライスキャリアオイル」も手に取り体験していただき、その良さを実感していただきました。
 【身土不二(しんどふじ)】という言葉がありますが、人間の身体と土地は切り離せない関係にあるという考え方は、食べるもの以外にも、肌につけるもの、そして香りにも当てはまるのだと身にしみて感じます。

 精油は効能や実際の香りを考慮し、ご自分でブレンドを考えていただきます。
 車用と家用と、それぞれ香りを変えて製作されたい方には、目的に合ったふさわしいブレンドを一緒に考えさせていただきました。お友だちにプレゼントしたいから…との理由で、一度に4本製作された方も(すごい!)。毎回欠かさず来て下さる方の香りは、完成度のとても高い仕上がりに。
 もうすぐお生まれになる赤ちゃんのために、精油を入れない『For Baby』スプレーをお作りになる方も。素敵ですよね。

 住まいの消臭やリフレッシュに素敵な彩りを添えてくれるナチュラルなハウスクリーニングスプレー。それぞれの生活に寄り添い、色々な場所で末永くご愛用いただけたら嬉しいなぁ。

  皆さまへの心ばかりのミニプレゼントは、SPARKさんからは本場イギリス直輸入の、香り高い「アールグレイティー(美味しかった!)」。
 Aromerrierからは、匂い取り・クレンザーとしても使用できる「重曹パウダー」を。お好みの精油をそれぞれ滴下してお持ち帰りいただきました。
 めずらしく、時間ぴったりに終了できて ほっとひと安心。
 イベント終了後、やさしい甘さのホットチョコレートをいただきながら談笑していると時間も忘れて…やっぱり長居してしまいました(笑)。
 こんな風にゆったりのんびりできるのも、カフェイベントならではです。

 ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。
 ナチュラルな香りに包まれて、どうぞ素敵な春をお過ごしくださいね。
掲載しきれなかったお写真たちは…
Aromerrier Facebook Page
(どなたでもご覧いただけます)

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  「行きたいのに~、その日は都合がつかなくて…残念!」
 そんなメッセージを多数いただき、(ありがとうございます)
ミニ・ワークショップとして日程を追加することにしました。

 時間を短縮し、簡単なレシピで、製作をメインに気軽にご参加いただける機会を設けます。
 
 皆さまの素敵な笑顔に、たくさんお逢いできますように~^^


2014年3月14日金曜日

アロマフェスタ2014


3月とはいえ風もつめたく、春が待ち遠しいこの頃。
 年に一度行われる、所属する日本アロマ環境協会(AEAJ)主催の『アロマフェスタ』へ出掛けてきました。
 いつものことながら、苦手な人混みを我慢して大阪へ。シャトルバスに乗り会場へ到着したら、覚悟を決め、仕事用の精油を買い付けるためセール会場へ。
 早めに到着したのがよかったのか、混雑した様子はあまりなく、心からホッとする私。

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 さっそくお目当てのブースの場所を確認し、いそいそと向かいます。
 今回何よりチェックしたかったのは飛騨高山(岐阜県)に拠点を置く『正プラス』さんの和精油。数年前に誕生した日本産アロマ『yuica』というブランドは、セラピストの間でも話題になったのですが、実物をちゃんと拝見するのは初めて。


 憧れの「クロモジ(黒文字)」「ニオイコブシ(匂辛夷)」「ヒメコマツ(姫小松)」「ヒノキ(檜)」は木・葉・枝葉それぞれの抽出部位による香りの違いを嗅がせていただき、感動。あれと、これと…どれも欲しい!
 驚いたのはレモン精油が、水蒸気蒸留法で採油されていたこと。「肌に光毒性などの刺激成分が残る圧搾法ではないので、トリートメントにも向いていますよ」とのご説明に大きうなずく私。すごいなぁ~。

 国産の米ぬかから抽出された「ライスキャリアオイル」の、すぅっとやさしく肌に馴染み違和感なく浸透してゆく感覚も、初めての体験でした。きっと、日本人の肌に合っているのだろうな。

 専務取締役の方が富山(私の出身地)へ週一回、出張に行かれているとのことから話が弾み、関西でされているイベントなど色々と教えていただきました。
 「ちょっと待ってね」と言い、奥から取り出して見せていただいたクロモジの枝の美しさといったら!先が少し削ってあり、ふんわりとやさしく立ちのぼる香りにしばしうっとり…。


 
 「森が与えてくれる恵みと寄り添う」「日本の森の精油をつくり、人と自然を結んでくれる香りの力を日本の森から発信」するというコンセプト。間伐材や枝葉を採集して精油を抽出し、森林生態系をより豊かなものにする、という企業姿勢が何より素敵。
 パンフレットに書かれているメッセージには

 一滴の精油が、人と自然の循環を繋いでくれる。
 香りで世界を結び、心を癒す。

 これらは私がアロマテラピーを仕事として選んだ理由
 「香りに触れ、自然を感じる、人とつながる、その素晴らしさを伝えたい」
 との想いとぴたりと一致するものがあるのです。

 そして何度も読み返した本、『日本の森から生まれたアロマ』の著者である稲本正さんとお話出来たことは、私のこれからの活動の大きな励みとなりそうです。

 次回以降のレッスンやイベントに使用する精油をいくつか購入。セール価格になっているからこそのまとめ買い(笑)。すべて欲しい気持ちをぐっとこらえ、なんとか予算内に収めました。
 4月の『季節のアロマテラピーワークショップにもお持ちしますので、楽しみにしていてくださいね。

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 気が付くとセール会場はいつしかいっぱいに。熱気を帯びてきたので、切り上げてセミナー会場へと移動しました。
 近隣のリーガロイヤルホテルのランチBOXをいただきながら、アロマスクール時代のクラスメイトと談笑。講演が始まる前にヘッドマッサージを受けるというので、ちょっと覗かせて貰ったりもしました。


 
 午後から始まったセミナー会場は満席。金沢医科大学病院からの女性医師の方の講演を拝聴しました。
 
 よりよい人生のために、より美しく、より健康であること。
 医学的な見地は勿論ですが、女性ならではの視点からのお話はとても共感できるものがあり、また年を重ねることにより起こり得る色々な症状や不調、病気のことなど皆さん真剣に聴き入っていました。
 中でも血流・リンパや、今話題に上っている脂肪酸の種類や摂取する理想の割合などは、メディア等で取り上げられたり、勉強して知っているはずでも、「やっぱりそうなんだ」と再確認する機会となり、とても興味深かったです。

 予定もあり、帰りはバタバタとしましたが、久し振りに会う元クラスメイト達は皆それぞれ充実した毎日を送っている様子。同じ時期に共に学んだ仲間はとても貴重で、これからも大切にしてゆきたいです。
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 家族へのお土産は、大阪の地下街で見つけた、新しいお店のオーガニックドライフルーツ。美味しそうなナッツもいっぱい!阪急電車に揺られながら、収穫の多い一日に感謝し、神戸へと帰りました。


へとへとになったけど、楽しかった~

2014年3月5日水曜日

香りの可能性

 昨年秋に参加したアロマテラピー専門セミナーのテーマのひとつに「認知症予防」がありました。
 「香りを嗅ぐことにより認知度を上げる事が可能になる」との内容を興味深く拝聴していたのですが、その効能をいかにして必要としている場所へ浸透させてゆくのかが今後の大きな課題であるとのお話があり、私もそう感じていました。


 そのことがつい先週、あるテレビ番組で取り上げられたことがきっかけで話題になりました。
 認知症の患者数が20年前に比べ6倍にも増えているという衝撃的な事実があり、30年以上認知症の臨床と研究を続けている先生が開発した新たな認知症の予防法が「ある匂いを嗅ぐことで脳を若返らせ認知症を予防する」というもの。

 この中で<脳の若返りが期待できるという香り2種類のブレンド>として紹介されていたのは

*日中用→活性系の香り…ローズマリー、レモン
         (我が家では、勉強など集中したいときによく使用)
*夜間用→沈静系の香り…ラベンダー、オレンジ
          (私は、なかなか寝付けない~、今夜はぐっすり眠りたい!という時に使用)

 これらの精油はアロマテラピーを専門としているとすぐに思い浮かんでくる基本的なものですが、一般的にはまだまだ「へ~そうなんだ!」という感覚がほとんど。
 そして番組内で紹介された精油に注文が殺到し、各メーカーでも欠品が相次いでいるとか…。メディアの及ぼす影響は凄いなぁと改めて感心?させられました。

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 ここでいま、強く感じることは

 自然から離れていく現代の生活が色々な症状を生み出しているのだとしたら、いまこそ自然に還ることによって、本来私たちが持っている能力を取り戻す必要性が現れてきているのだろうということ。

 植物からの恩恵である香り。嗅覚を刺激することにより、忘れかけていた「大切なこと」がよみがえる。遥か昔から伝えられるその豊かな可能性を、いっときのブームに終わらず、今またたくさんの方々に広く深く、受け入れられてゆくとよいな。

 そしてまた、私たち人間は自然に生かされているということ、すべての生命体がバランスを保ちながら支えあってゆけることが本当に豊かな生活であるということ…を思い起こす「やさしい連鎖」となることを、心から願っています。


小さな頃から変わらない、故郷の光景。
川のせせらぎ、時おり風が吹くと色々な植物たちの香り。
自然と人との営みが調和した
大好きな眺めです

2014年2月14日金曜日

Feb.13, 2014 Aromerrier × SPARK 季節のアロマテラピーワークショップ~Valentine's Special~ 『ココアバター&シアバターのハンドクリーム』づくり

 2014年になり初めての季節のワークショップは、昨年好評だったバレンタインスペシャルをさらに拡大して行いました。

 厳しい寒さが続く中、たくさんの方々にご参加いただきました。
 「お元気だった?」「お久しぶり~」とのお声もちらほら。初めてご参加の方も数名いらっしゃいましたが、それぞれ実はお知り合いだったりして、びっくりしたり、盛り上がったり(笑)。
 参加者の皆さま同士や、Cafe SPARKの冨田さんとも仲良く談笑されている様子を拝見していると、このイベントが人と人、お店と人とがつながる場となっているのを嬉しく思います。

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 まずは恒例のシェアタイム。「いま」にフォーカスして、皆さまのお好きな香りを教えていただきました。
 精油にこだわらず、生活するなかで触れるさまざまな香り。「朝食の、パンの焼けるにおいが好き」とおっしゃる方も。寒い季節だからこそ惹かれる香りがあったり、それぞれの現在のライフスタイルに寄り添った香りをお伺いするのは楽しい。私にとっても新しい発見があり、これからのテーマ選びのヒントとなったりします。
 (いま密かに?ブームとなりつつある「インコ」の話題も…「ひなたぼっこの香りがする」そう!)

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 今回製作したのはハンドクリーム。甘いチョコレートの出番が多くなるバレンタイン・シーズンは空気が乾燥し手荒れが気になる季節でもあります。
 大切なあの人が、寒い冬を楽しく元気に乗り切れますように…そんな想いを込めてオリジナル『カカオバター&シアバターのハンドクリーム』を手作りしました。
 
 ココアバターはカカオ豆から、シアバターはシア(カリテ)の木の種子から抽出される植物性の天然バターです。どちらも抗酸化作用によりシワのない柔らかな肌をよみがえらせ、保湿効果が期待できる成分が含まれています。国際的にも有名なオーガニック認定機関の認証を得た、栄養価の高い良質なものをこだわって取り寄せました。
 

  レクチャー部分ではアロマテラピーでよく使用する「基材」についてのご説明や、それぞれの特徴や歴史などを簡単にご紹介。目の前にある香りが、実際にどのような植物から、どのようにして採られるのか、お写真なども見ていただきました。 
 私たち人間は、植物たちの、力強い生命力を借りて生きている…そんな風に具体的にイメージするきっかけになればと思っています。

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 いよいよ実習タイム。バレンタインのプレゼント用のもの一つと、日々頑張るご自分へのご褒美として、もう一つ。おひとりさまあたり2個ずつお作りいただきました。

 エッセンシャルウォーマーのキャンドルにマッチで火を灯し、ミツロウやバターが溶けてゆくさまをじぃっと見つめる皆さん。「竹串でゆっくりとかき混ぜている時間が、心癒されるひと時」とおっしゃる方も多く、無心になり自分の手を使って何かを作る、その時間そのものがヒーリングなのだと感じます。


 容器に移して荒熱が取れたら、お好みに応じ 100%天然由来のオーガニック精油を加えていただきます。手荒れや乾燥を改善し肌のターンオーバーを促してくれる、ハンドクリームに適した香りをご紹介。
 また 同じ名前の精油でも、メーカーや産地、採油時季など諸々の違いによって香りが異なることも体感していただきたくて、色々とお持ちしました。


 贈られる方の好みを想像して香りを選ぶのも、また楽しい。
 ベンゾインサンダルウッドなど甘く重めの香りが多い中、調整役として活躍してくれそうなラベンダーも人気。

 お子さま用にプレゼントするから、ココアバターの香りを活かしたいから…との理由で、あえて精油を入れられない方も。精油を入れられる方にも、手に使用するという用途を考慮し控えめに滴下することをアドバイスさせていただきました。濃厚な香りも魅力的ですが、「さりげなく香るからこそよい」という感覚も、大切にしたいです。
 

 そして最後に、お好きなラッピングやラベル、スタンプ、メッセージカードなどをあれこれと選ぶのは、こちらもとっておきの時間。「かわいい!」「どれにしよう~」「迷う~」とのお声が聞こえてきて、神戸市内をあちこち探しまわってよかった!(笑)とほっとしました。
 

  SPARKさんからのスペシャル・サプライズはバレンタイン仕様のハート形スコーン。テーブルに並んだと同時に「きゃ~ハート!!」との歓声が。フランス・ヴァローナ社のチョコレートがふんだんに入った人気のチョコレートスコーンと、イチゴのさくさくとした食感が楽しい春限定のストロベリー&ホワイトチョコスコーン
 Aromerrierからはラズベリー&ローズのホットコーディアルと、心ばかりのお土産に花粉症対策に有用なネトルレモンのブレンドハーブティを。


 ご参加いただいた皆さま、お寒い中はるばる足をお運びいただき、
また素敵な時間を共有させていただき、有難うございました。
ココアの香りがほのかに漂うオリジナルのハンドクリームが、
大切な方々を、ご自分を癒し、毎日を愉しむアイテムとなりますように!

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掲載しきれなかったお写真たちは、Facebookページへ。
ロマンティックな作品揃いです。
どなたでもご覧いただけますので、是非ご訪問くださいね。


~翌日のバレンタイン当日、神戸は真っ白。
素敵なホワイト・バレンタインとなりました~


次回開催は4月を予定しています。
ぽかぽかのお日様が顔を出し、あたたかな春風が吹くころ、
また皆さまの素敵な笑顔にお目にかかれる日を楽しみにしております。


2014年2月7日金曜日

冬のミュージアム・オブ・アート

 いったん緩んだ寒さが戻って来た2月の初め。節分を過ぎ暦の上では春でも、はらはらとボタン雪が舞う冷え込みは目が覚めるよう。

 仕事の合間、ちょっと思い立ってアート散策へ。保育園がお休みの日に下の子を連れ、兵庫県立美術館に出掛けました。

 平日の朝早くということもあり、人影はまばら。子供をバギーに乗せて、開催中の『ポンピドゥー・センター・コレクション Fruits de la Passion』を観て周りました。

 美術館、というと日本では何となく 小さな子供連れでは行きにくいイメージがありますが、非日常的な空間で、感性を磨き創造性を育む素晴らしい場所。
 楽しく観賞するためには静かにすることも大切。
 公(おおやけ)の場所でのマナーを教えるきっかけにもなります。


 なので子供たちとも出来るだけ機会を見つけ(自分が行きたいというのもあり)、色々な作品に触れ合えるミュージアム巡りをするようにしています。

 「おもしろいね~」「ここはまっくら(真っ暗)!」「キラキラして、きれいだね」
 大人のそれとはまた違う、子供目線の素直な感想を聞くのも楽しい。

 今回の特別展は、パリ国立近代美術館から届いた最新アート・コレクション。
 クラシックな絵画も大好きですが、ユニークな作品が多いモダンアートも面白い。
 じぃっと見つめていると背景が浮かび上がってくる絵や(ちょっとトリックアートっぽい?)、暗闇の中に花火が上がる映像の部屋や、雄大な高原での演奏が聴けるスペース…。くるくると玩具が回る影絵があったり、大きなスクリーンに水中が映し出されている部屋も。

 ぐるりと展示を観て周ったら、綺麗なミュージアムショップをちょっと覗いて、ランチタイム。
 ここには有名なレストランも併設されているのですが、今回は気軽にテラスに面したミュージアムカフェへ。

 お子さまメニューもあり、娘は「これにする!」とニコニコ。私もお野菜たっぷりのスーププレートにしました。
 大きな窓がある眺めのよい席でランチをいただいたら、そのまま外に出て海沿いの遊歩道を少しお散歩しました。

 賑やかな遊び場やデパートもよいけれど、こんなゆったり のんびりした親子の時間が嬉しい。休日の雰囲気はまた異なるのでしょうが、人混みが苦手な私のような方にも(笑)おすすめのお出掛けスポットです。

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 今回は「香りのする展示がある」と聞いて興味津々だったのですが、その場に足を踏み入れた途端、昨年クリスマス用に作ったポマンダーにそっくりの香りが!
 びっくりして見ると、目の前には大きなネットに入った巨大な玉ねぎのようなもの(?)がいくつも天井からぶら下がっていました。

  説明文を読むと、配合されているのは丁子(クローブ)胡椒(こしょう)ウコン…なるほど~。
 「においがする!」「うん、そうだね~」 目をまるくして、まじまじと観賞する私たち。子どもにとっても、この作品は鮮明に印象に残ったよう。

 やっぱりアート巡りは面白い。五感を刺激し、「感じるこころ」を磨いてくれる愉しい時間なのでした。

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■開館時間
10:00~18:00(入場は17:30まで)
※特別展会期中の金曜日と土曜日は夜間開館 10:00~20:00(入場は19:30まで)
■休館日
月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月31日、1月1日)
メンテナンス休館(2014年1月2日~1月10日)
▼特別展観覧料 ※展覧会ごとに異なります。
フルーツ・オブ・パッション ポンピドゥー・センター・コレクション
会期:2014年 1月18日(土)~3月23日(日)
■所在地・お問い合わせ先
〒651-0073
神戸市中央区脇浜海岸通1丁目1番1号[HAT神戸内]
TEL:078(262)0901

2014年1月18日土曜日

魂の記憶

神戸に住む人々にとって、1月17日は大切な日。

 阪神淡路大震災を直接は体験していない私にとっても、子供たちが市内の小学校と保育園に通っていることもあり、「防災」について考える特別な日となっています。

 上の子の学校で行われた授業参観。その一部に「防災学習」「避難訓練」があり、少し覗かせていただきました。

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 正面玄関には「フィリピン台風被災者支援」の募金箱が。助け合う気持ちは、他者への思いやりの気持ちを育むことにもつながってゆくのでしょう。子供たちに教えられることも多い。


 さぁっと降った雨の合間、校舎から素早く走って出てきた生徒たち。その真面目な態度に感心させられます。
 防災担当の先生からは、クイズ形式で分かり易く、防災についてのお話がありました。

 自分の名前や誕生日、家や保護者の電話番号、住所は言えるかどうかの確認、避難場所の意味やその電話番号の憶え方…

 『災害用伝言ダイヤル』は何番ですか?
 と聞かれて、ダイヤルナンバーを知らないという現実に気が付く私。
 171(いない)、と憶えるということも、初めて知りました。

 大人になると、避難訓練の機会そのものがほとんどありません。
 とっさのときに正しい判断をするためには、日頃の備えと心構えが何よりの御守りになるのでしょう。
 我が家も避難リュックを常備していますが、それだけで安心するのではなく、水、ラジオ、お金、懐中電灯、非常食、タオル、薬、マスク…定期的な点検も心掛けてゆきたいです。

 自分の命を自分で守る、そのためのお話に皆が真剣に耳を傾けていると、雲の隙間からお日様と青空が出てきました。
 雨上がりの澄んだ、冬の冷たい空気を覆い、未来への希望を与えてくれているかのようでした。


 自然と人と共に生きる。
 「これから」のために「いまできること」を 私たち一人ひとりがしてゆくことが大切なのだ、と
 改めて感じた時間でした。


昨年末のルミナリエには、何年振りかに足を運ぶことができました。
平和を祈る「魂の記憶」が これからも
大切に引き継がれてゆくことを願ってやみません。


2014年1月10日金曜日

Happy New Year

 
明けましておめでとうございます。

 2014年は久し振りに富山で迎えました。雪が心配で、ここ数年は神戸で過ごしていたのですが、子供たちに切望され(笑) 思いきって帰省しました。

 乗車したサンダーバードは満席で、沢山の乗客。まだマスクが難しい下の子もいるし…とのことで、今回は携帯アロマランプを常備。空気を浄化してくれる精油をお供に、車窓際に控えめにちょこんと置き、約5時間の列車の旅を楽しみました。

 12月に降ったという大雪も、年末年始はちょっと寒さも緩みちらほら。家族とこたつに入りお蜜柑を食べたり、ボードゲームをしたりして、のんびりとした冬休み。大晦日は除夜の鐘を突きに連れて行ってもらい、「満点の星空だった!」と神戸ではなかなか出逢えない光景に感動していたよう。

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 初詣は子供の頃から親しんだ、地元の神社へ。
 山の中にひっそりとある小さなお宮さんが、私には何処よりも神聖な場所。石の階段を登り、こま犬が護る鳥居をくぐり、冷たい雪融け水で手を清めて、それぞれの願い事を。

 参拝後、境内に積もった雪で遊び、子供たちは「かちかち~」「ちゅめたいっ!」と大喜び。




 山奥の木々に囲まれた空を見上げると、しん、と澄んだ空気が満ちていました。
 目を閉じて胸いっぱいに 大きく吸い込むと、深く静かな、森林の香り。私の原点はここにある。


 新しい年、新しい気持ちで。
一歩一歩、着実に。
感謝の気持ちと共に、前に進んで行きたいと思っています。


本年も どうぞよろしくお願い申し上げます。