夏休みのワークショップは、久し振りにCafe Sparkさんで。
焼きたてのスコーンの匂い、季節限定のココナッツスコーン。
カフェ好きとしてはこの夏の新メニュー、ラヴニューさんのチョコレートを溶かしたショコラドリンクは絶対に外せません。ほんのり苦い、大人の味…しあわせ。
昔と違い、夏休みは親も子もそれぞれにタイヘンな期間。猛暑でバテ気味な最中、心地よい時間と空間を感じて、元気をチャージして欲しいです。
テーマは「森と海の出会う場所」。
普段私たちは森と海がつながっている、という認識があまりないかも知れませんが、それぞれの生き物たちは互いに支え合いバランスを保ちながら存在しています。
自然のサイクルを守ることは、よりよい生活をつくり出すこと。
未来を担う子どもたちと保護者の方々に、循環する生命のことや環境について改めて考えるきっかけになればと思います。
本来、アロマセラピーは、生き残りの厳しい自然界に生息する植物たちが持つ香りの力を活用するというもの。
何のために精油を使うのか、と問われれば「自分たちのため」と簡単に答えが出そうですが、本当にそれだけ?
プロとして、その先に広がる新しい未来と大きな可能性があることを、私はたとえ少しずつでも確実に伝えてゆきたい。
蜜蝋(ミツロウ)と珊瑚(サンゴ)の砂に 好きな「日本の森の香り」をつけ、貝とビンの中に小さな自然を表現。
それぞれの作品に、とても素敵な世界が広がっていました。
「木を植える、ということはどういうこと?」との問いに 迷わず「森をつくるため」と答えてくれた小学生。
よりよい自然環境や未来を守り創り出すのは自分たち自身なのだということを、忘れてしまいがちな大人にも折に触れ思い出して欲しいと願っています。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございます。
自然を感じる時間を大切に、素敵な夏の想い出を いっぱいつくってくださいね。
神戸の街の真ん中に、大好きな露草(ツユクサ)の群生。
夏本番、明日から8月です。