2014年6月2日月曜日

初夏の陽射し、初夏の風


 6月に入りました。2014年も、もう折り返し?! 早いなぁ〜
 木々の緑がどんどん濃くなるこの季節は、植物たちの力強いパワーをひしと感じます。

 
 先月の話になってしまいましたが、上の子が小学校の「自然学校」へと出発するのを見送ったその足で、下の子を連れて家族で「水の科学博物館」へと出掛けました。

 公園がわりによく訪れるこのスポットも、時折あるイベント日には遠方から訪れる方々もたくさん。

 この日は朝早かったこともあり、一番乗りでした。館内での娘のお気に入りの場所は、2階にあるお絵描きコーナー。タッチパネルで色や形を選び、オリジナルのお魚をバーチャル水槽に泳がせられます。ちょっと線が曲がったり、はみ出てもご愛嬌。自分のお魚さんがちゃぽん、と音をたてて泳いでくると嬉しくてにっこり。
 そのほか大きな歯ブラシを持ち上げると水が出てくる「節水」コーナーや、果物や野菜などに含まれる水分を体感できる模型、「なかなか割れない」シャボン玉コーナーなどなど。水に関する絵本や書籍を揃えたライブラリーコーナーもあり、大人も思わず読みふけってしまうような本がたくさん。懐かしい絵本も色々あって、ちょっとタイムトリップ。「ママ、早く行こうよ〜」一通り(二〜三通り?)回って大満足の様子。

 外へ出て、お目当ての芝生広場へ。
 大きな滑り台を独り占めして、下の子は大喜び。何度も何度も繰り返す、その素晴らしい根気がちょっとうらやましい(笑)。家から持参したシャボン玉を屋外でも楽しみました。そよ風に吹かれ舞い上がり、陽射しを受けキラキラと輝くさまは、実験コーナーとはまた違う愉しさ。
 お弁当をいただくため強めの陽射しを遮る木陰にシートを広げ、空を見上げたら、楠の花がいっぱいに咲いていました。小さく淡い、白いような黄色いような、可愛らしい花々。時折吹く風が気持ちよく、思わずゴロンと寝転がり、ウトウト…最高の昼下がり。


 ローズウッド、ホーリーフ(芳樟)、クロモジ(黒文字)、カンファー(樟脳)…クスノキ科の精油は色々とありますが、実物もしっかりと私たちの暮らしに寄り添い、綺麗な空気と快適な木陰を作ってくれているのだなぁ〜なんて、嬉しくなりました。

  
 日を追うごとに陽射しも強く、本格的な紫外線対策も必要になってきます。
 初夏のアロマワークショップは、「ナチュラル・サンスクリーン・クリーム」
 肌にやさしい自然素材を用いて日焼け止めを製作します。お楽しみに!