2013年4月7日日曜日

桜と空と水と~春のお散歩~

 春休みも終盤に差し掛かった暖かなある日、子供たちを連れてお出掛けをしました。

 ご近所をてくてくとお散歩がてらに、まずは川縁を散策。ちょうど桜が満開で、お花見をしている人もたくさん。桜のトンネルをくぐり抜けながら、綺麗だね~と上を見上げると、さぁっと吹いて来た春風にひらひらと桜吹雪! 上の子はわぁーと大喜び、下の子はきょとんとしてピンクの花びらを見つめて。つられて私もウキウキ。

 自然の美しさに目を奪われる瞬間、喜びを感じられる心を持つことの大切さを、子供たちにも伝えて行きたいといつも思っています。と同時に、教えられることもたくさん。雲の流れるスピードや形、夕日やお月さまの色や輝きなど、そんな風に見えるんだ!と驚かされることもしばしば。
 朝や昼、そして夜に子供たちと空を見上げる時間は、家族のかけがえのないひとときとなっています。

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 少し歩き、坂道を登ってゆくと、神戸市水の科学博物館へ到着。神戸市水道局の管理下にあるこの敷地内では毎年春先になると「さくらフェア」が行われ、期間中は入場料金が無料になるので、家族連れやグループがたくさん訪れて賑わいます。

 こちらも桜が満開。綺麗な芝生広場でシートを広げてピクニックランチを楽しみ、大きな滑り台やアスレチック、ワンちゃん(犬)のアートなオブジェでひと遊びした後は、館内を散策。

 社会科見学にもよく利用されるここは、水に関する色々な体験や情報が提供されています。
いつもは子供に付き合って…という感じでしたが、今回は私もちょっと真面目に(笑)新しく設置されたパネル展示を拝見したり、データを見比べてみたりしました。
 


 生活に利用される水の量が、実際にペットボトルで展示されているのを見ると、こんなに! とびっくり。地球の模型の下にビールジョッキがあり、何かな? と見ると地球上にある水の量を比較していて、たったこれだけ?! とこちらもびっくり。節水することは、家計の節約のみに留まらず、自然環境を守ることにつながってゆくのだなぁと考えさせられました。
 



 『災害に強い水道づくり』という展示を見ていると、阪神淡路大震災を経験した友人が「顔を洗う水さえなかった」と話してくれたのを思い出しました。『ライフライン』という言葉が表す通り、生命に欠かすことの出来ない水の有り難さを 改めて感じることが出来ました。
 
 これからはちょっと意識して、色々な場面でお水を大切にしてゆこう~
子供たちにも自分にもそう言い聞かせながら、「楽しかったね」「また来ようね」と館を後にしました。
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 水を使った実験コーナーや科学関連の図書コーナーも面白く、程よい広さ。「神戸ウォーター」も試飲出来ます。大人も子供も安心して楽しめるスポット。お近くにお越しの際は、覗いてみて下さいね♪


神戸市水の科学博物館

住所
兵庫県神戸市兵庫区楠谷町37-1
電話番号
078-351-4488
営業時間
開館時間
9:30~16:30
(入館は16:00まで)
定休日
・月曜日(月曜日が休日・祝日の場合は翌日)
・冬期(12月1日~2月末日)
子供の料金6才以上~18才未満 100円 
大人の料金大人 200円

 * さくらフェア 2013年3月23日(土)~4月14日(日) 期間中は無料 *