2014年12月2日火曜日

モノ選びの基準


 いつもお世話になっているネットショップがあります。
 それは「こだわり商品研究所」さん。
 我が家の生活必需品はこちらで購入することが多いです。

「なにがなんでもせっけん」はその名の通り洗濯、掃除、食器洗いと何にでも応用のきく優れもの。
 食べても大丈夫なコスメ「ルバンシュ」や、24時間つけていても肌が荒れない「24Hコスメ」、国産ワイルドオーガニックコスメ「QUON(クオン)」など、シンプルで良質な製品をたくさん紹介されています。今ではすっかりお馴染みになった「マルセイユ石鹸」も、随分前から先駆けて販売されていました。
 信頼できるショップを見つけることは、溢れかえる情報の中から「本当によいもの」を見つける近道でもあります。

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 そして今や誰でも知っている?「シャボン玉せっけん」さん。
 可愛らしいトレードマークのイラストを、我が家では「石けんちゃん」と親しみを込めて呼んでいます(笑)


 こちらの会社が理念として掲げているのは

「自然と共生する生活を届ける」
「人にも自然にもやさしい企業であり続ける」

 この使命感とも覚悟とも呼べる作り手の想いが、製品の良質さを物語っています。勿論、実際の使用感もとてもよく「応援したい」と思う企業のひとつです。

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 日本産アロマ「Yuica」の製品の取り扱いを始めたのも理由があります。


 製造・販売する「正プラス」さんの
「香りで自然とつながる、そして人と地球全体を健やかにする」
 という社会全体へ向けたメッセージに強く共感したから。

 精油と関連製品のクオリティの高さに惹かれたのをきっかけに、実際に現場に伺い、精油を抽出している作業を拝見しました。
 そしてそれらに関わるたくさんの人たちにお逢いし色々な会話をした上で、(おこがましいかもしれませんが)心から「信頼できる」と感じたからに他なりません。

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 学生時代、留学先で私が専攻していたのは経営学とビジネス分野。
 「ヒト・モノ・カネ」が基準というビジネスの考え方に触れた当初は、なんてあからさまな…というのが正直な感想でした。
 でもその先にある「ものづくりへ関わる人々の営みで、社会全体が動いている」という視点が面白く、興味を持ったのを憶えています。

 その後大学の研究所へ勤めました。
 リサーチアシスタントとして働いていた約10年の間に、新旧のビジネス関連の書籍や情報に広く触れられたことが、今の自分のモノ選びのベースにもなっています。
 製品開発や販売において企業の責任感や誠意が感じられないものは、どんなに話題になっていても、いくら人気があっても、購入することはありません。

 「何かを買う」という行為は、「モノを選ぶ」という作業でもあります。
 自分にも、家族にも、大切な人たちにも、
 心から安心して使用できるものを。

 企業姿勢や企業理念が、信頼できるかどうか。
 作り手に消費者としての視点があるかどうか。
 派手な宣伝文句でモラルに反することが隠されてはいないか。
 厳しい基準ではありますが、その見極めが大切だと思っています。


 こころもからだも、健やかに生きる。
 社会も少しずつ「オーガニック」や「ヘルシー」、そして地球環境全体を考える「エコロジー」嗜好へと傾いている。
 持続可能で循環する社会へ。
 私たちの日々の小さな選択が、経済を動かす大きな流れに変わってゆく
 そう信じて「今日買うモノ」を選ぶ。

 未来へとつながる生き方がしたい。
 無理のない範囲で、自分に出来ることから、ちょっとずつ。

 「ていねいな暮らし」へとシフトしてゆく生活が、よりたくさんの方々に広まってゆきますように。


こっちだよ〜
今は、この道をすすんでいます